Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「Amazonの支払い方法をすぐに更新する」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:Amazonの支払い方法をすぐに更新する
お支払方法に問題があり、プライム特典をご利用いただけない状況です。
Amazon お客様
Amazonプライムをご利用いただきありがとうございます。
ご指定いただいたお客様のお支払い方法が承認されないため、Amazonプライム無料体験をご利用いただけません。Amazonプライム無料体験は無料ですが、ご登録の際には適用可能なお支払い方法を確認させていただきます。これは、ご登録時にご同意いただいたように、無料体験期間の終了時に自動的に有料会員期間へ移行する際に、会員費を請求させていただくためです。
支払方法を確認する(リンク)
3日以内に、アマゾンからの請求へのお支払いが確認できない限り、お客様のAmazonプライムの登録はキャンセルされ、無料体験はご利用いただけなくなります。
他の有効な支払方法を更新・追加し、Amazonプライムの特典をご利用されたい場合は、以下の手順に従って更新してください。
- お客様のお支払い方法にアクセスAmazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインイン
- 登録済みのお支払手段の有効期限を更新、または新しく支払い手段を追加し、「続行」ボタンをクリック
- 現在ご指定のお支払い方法が承認されない原因は、提携会社(クレジットカード会社等)の事情により異なりますが、利用可能限度額の超過、有効期限切れ、カード利用不可などが考えられます。大変お手数ですが詳細についてはサービスの提供元会社に直接お問い合わせください。
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
今後ともAmazon.co.jpをよろしくお願いいたします。Amazon.co.jpカスタマーサービス
タイムセール プライム特典 アカウント ヘルプ
© 2021 Amazon.com, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon,
Amazon.co.jp, Amazon Prime, Prime およびAmazon.co.jp のロゴは Amazon.com, Inc.ま たはその関連会社の商標です。
Amazon.com, 410 Terry Avenue N., Seattle CS, WA 98109-5210
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
しかも、この間本物のAmazonからは、登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。
なぜわざわざ登録していないメールアドレスに送ってきたのでしょうか?
そもそもなぜメールアドレスを知っているのでしょうか?
まずはそんなところが気持ち悪く感じると共に、怪しく感じるポイントとなりました。
怪しいポイント② 無料期間を過ぎているのに無料期間の話をしている
怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メール本文では「アマゾンプライムの無料期間利用のために支払方法を確認・・・」と書かれています。
どうやらアマゾンプライムの無料利用についての案内の様でした。
そのために支払方法を確認してくれと。
しかしながら、私はアマゾンプライムの無料期間はとうに過ぎてしまっているんですよね。
既に優良期間に突入しており、無料ということはあり得ない。
体験期間を消化してしまっていますからね・・・。
これはアマゾンのサービスとは矛盾する話になってきてしまっています。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
するとこれが違っていることが判明。
これはもう決定的に怪しいポイントとなりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.無料期間を過ぎているのに、無料期間の話をしている内容
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う
以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
コメント