モバイルSuicaを名乗る「【重要】 Suicaアカウントの自動引き出し処理について」にご注意を

モバイルsuicaメール 注意喚起

モバイルSuicaを名乗る不審なメールが出回っています

今回はモバイルSuicaを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【重要】 Suicaアカウントの自動引き出し処理について」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:【重要】 Suicaアカウントの自動引き出し処理について

「Suica」は2022年3月16日にサービスを再開しました。同時に、「Suica」の利用規約・会員資格が変更になり、前回のログイン日から6ヶ月以上「Suica」の利用(ログイン)が確認できない「Suica」アカウントは自動的になります。登録済み。メンバーシップを解約することにしました。また、本契約に基づき、2022年4月18日より対象口座の自動引き出し手続きを順次実施します。

6ヶ月以上ログインしておらず、「Suica」を使い続けたい場合は、2022年4月18日までに一度ログインしてください

⇒ログインはこちら(リンク)

※このURLの有効期間は手続き受付時より24時間です。

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お問い合わせ先
モバイルsuicaサポートセンター
TEL 050-2016-5000
受付時間 8時00分~22時00分

「モバイルsuica」
サイト運営・管理
JR東日本ネットステーション
——————–

このメールは「モバイルsuica」より自動配信されています。
返信いただきましても対応致しかねますので、あらかじめご了承ください。

お心当たりのない方は、誠に恐れ入りますがこのメールの削除をお願いいたします。
ご不明な点のある方は、モバイルsuicaサポートセンターまでご連絡ください。

転記終了



怪しいポイント① モバイルSuicaを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私はモバイルSuicaを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

私は普段電車に乗ることもなく、基本的に車での移動。

ゆえにSuicaなんか持っていませんし、利用すらしていません。

なのでメールが送られてくる所以がないのです。

そもそもメールアドレスも登録していないので、どこでメールアドレスを入手したのか?という問題があります。

SuicaといえばJRが運営しているシステム。

JRほどの大企業が本人の承諾なくメールアドレスを入手することなんてないと思いますけどね。

個人情報保護がこれだけ叫ばれている時代に、あり得ないと思います。

これが最初の怪しいポイント。

 

怪しいポイント② アカウントの自動引き落としという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「「Suica」は2022316日にサービスを再開しました。同時に、「Suica」の利用規約・会員資格が変更になり、前回のログイン日から6ヶ月以上「Suica」の利用(ログイン)が確認できない「Suica」アカウントは自動的になります。登録済み。メンバーシップを解約することにしました。また、本契約に基づき、2022418日より対象口座の自動引き出し手続きを順次実施します。」

アカウントに紐づけている自動引き落としの案内となっていますね。

がしかし、私はサービスを利用していないので、当然アカウントがありません。

存在しないアカウントに口座情報があるわけもない。

これは物理的にあり得ないような内容の話をしているんですよね~。

当然登録している口座なんてのもありません(笑)

アカウントがなくなってしまうのであれば、それはそれで結構。

もとからありませんけど。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3つ目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないのです。

これは世界共通のルーツであり、インターネットの仕様でもあります。

そこで、これを利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトなのかどうかを見てみたいと思います。

調べ方は簡単で、それぞれのURLを比較するのみ。

公式サイトであれば公式サイトの文字列が入っているはずです。

比較してみた結果、これが全く違っていることが判明。

これはもう決定的な怪しいポイントとなりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3点ありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.あり得ない内容のメールだった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

どれをとっても怪しいポイントといえますね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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