メール
仕事をしている中で、メールを送るなんてこともよくあることとなっていますね。
電子メールでやり取りをすると、記録も残りデータもやり取りできる。
非常に便利なツールの一つとなっており、仕事をするうえで必要不可欠といってもいいくらい。
昔はFAXがメインだったんでしょうけど、そのFAXは今時ほとんど使わなくなり。
代わりにほとんどがメールを使うようになりました。
ベテラン社員さんは「昔はFAXだったんだけどな~」なんてぽろっと漏らすことも。
私も日々メールを使って仕事をしています。
ある日お客さんと話をしていた
ある日のこと。
とあるお客さんにお会いする機会がありまして。
久しぶりにお会いするお客さんだったのですが、そうしたこともあり世間話に花が咲きます。
元気だった?
最近はどう?
社交辞令的でもありますが、そうした会話が始まるのもビジネスシーンらしいところ。
そうして話をしていると、お客さんはあんまり浮かない顔をしていました。
なんかあったのかな?と思いまして、聞いてみることに。
「何かあったんですか?あんまり元気ないみたいですけど」
するとお客さんはおもむろに口を開き、最近やらかしちゃった人がいるんだよね~という話に・・・。
下請けさんがメールを誤爆したorz
どうやら話を聞いてみると、下請けさんがメールを誤爆したという話でありました。
パソコンを使ってメールを送ったそうなのですが、メールの送り先を間違えて設定。
本来送る予定のない人に送ってしまったということでした。
メールの誤爆なんてのは時折耳にすることの一つ。
これはこれで気を付けなければならないと日ごろから注意喚起をされていました。
特に文書などを送るときには、社外秘のものもあったりするわけです。
それを外に漏らしてしまったりしたら、重大な情報漏洩になってしまう可能性もありますからね。
内容がまた悲惨、愚痴っぽいメールだった
メールの誤送信、特に問題のない内容であれば誤送信だったとして説明すれば何とかなったのかもしれません。
しかし、今回のメールの誤送信は内容も問題だったのだとか・・・。
メールではメール送信主にとってお客さんであるAさんのことを愚痴る内容となっていたようで。
見た感じ良い印象は受けないような内容。
本来は社内に回すような内容だったようなのですが、それが間違えてお客さんに送信してしまったorz
とんでもない事態ですね。
愚痴のようにも、悪口のようにも取れる内容だったようですから。
誤爆先も最悪、Aさん本人に送ってしまうorz
その誤爆先、実はAさんも入っていたのだとか。
Aさんをはじめとする同じプロジェクトをしている人のグループに送ってしまったようで。
たちまちいろんな人がそのメールを受信することになり、私が話をしているお客さんも受信。
内容を見て「これはまずい・・・」とすぐになったそう。
一番怒りを覚えたのはAさんでしょうね。
Aさんはそれなりの役職の人であり、メールを受信してすぐに事態を把握。
これにはやはりお怒りだったようで・・・。
取引停止するか?という話に発展
Aさんは自分のことをよく書かれていないメールを見てお怒りモード。
そういうことなら無理して仕事をしてもらわなくていいという話になってしまい、プロジェクトからその会社を外すという話にまで発展。
もう来なくていい、仕事をしてもらわなくていいという話にまで。
こうした話をしてくれたお客さんも、参ったといった感じ。
そもそも悪口以前に、メールを誤送信してしまうのはどうなのか?という話もあり、窮地に立たされてしまうのでした。
これはなかなか悲惨な話だな・・・なんて思うと同時に、自業自得という感じもしましたね。
誤送信した人が後日上司と謝罪に出向く
一番焦ったのは、メールを誤送信してしまった人でしょう。
気づいた時には血の気が引いたんじゃないですかね・・・。
それから時をおかずに、おそらく上司も知ることになったのでしょう。
翌日、誤送信した人とその上司がそろってAさんのもとへ謝罪に訪れるという事態となりました。
この謝罪が効果があったのかどうか、結局最終的にはプロジェクトから外すという最悪の事態は免れてその後も取引は続いているとのことでした。
中々ヤバイ事件だな・・・なんて個人的には思ったところです。
愚痴や批判も気を付けないと・・・
愚痴を言ったり批判をしたくなるというのは、人間だれしもあることかもしれません。
私もそうしたことを言いたくなることが確かにあります。
しかし、それを証拠が残る形で、メールで送ってしまうというのがちょっと問題があるのかなとも思います。
意見として提出するならまだしも、今回のケースはそうした形じゃなかったそうですからね。
言われた方は当然面白くないわけで。
しかもそれが裏で行われていて、今回はたまたま自分の目に触れたということでしたが、そうしたことが余計腹を立てる一因になったことでしょう。
メールも気を付けないと、大問題に発展してしまうケースもありますので、気をつけたいところです。
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