<公式>ヤマト連絡窓口を名乗る「<<重要·再送>>【ヤマト運輸】郵便物が配達できないため、配送情報をご補充ください」にご注意を

ヤマト連絡窓口メール 注意喚起

<公式>ヤマト連絡窓口を名乗る不審なメールが出回っています

今回は<公式>ヤマト連絡窓口を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「<<重要·再送>>【ヤマト運輸】郵便物が配達できないため、配送情報をご補充ください」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:<<重要·再送>>【ヤマト運輸】郵便物が配達できないため、配送情報をご補充ください

次の運び方をつくる。

ヤマト運輸をご利用いただきありがとうございます。

ただいま、お客様の荷物の情報が欠落していただきしたので、荷物が正常に配達しておりません。なお、情報を確認してから、配達が再開していただきます。大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます.

以下、ご登録内容をご確認ください。

クリックしてから配送情報をご補充ください(リンク)

配信元:ヤマト運輸株式会社

Copyright© YAMATO HOLDINGS CO., LTD. All rights reserved.

——————————————————————————-

【国際宅急便について】
国際宅急便サービスセンター:0120-5931-69
(受付時間:9時~18時、年中無休)

【UPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー(WWX)について】
ユーピーエス・ジャパン株式会社:0120-74-2877
(受付時間:9時~18時30分、土日祝日除く)

転記終了



怪しいポイント① ヤマト運輸にメールアドレスを登録していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみてみたいと思います。

まず第一に、私はヤマト運輸にメールアドレスを登録していません。

登録していないのにこうしてメールが送られてきています。

これはかなり怪しい。

何で登録していないのに、メールアドレスを知っているんだ?って話ですからね。

ヤマト運輸自体は利用することはありますが、いつも住所や電話番号は書いたりしています。

しかし、メールアドレスは一度も書いたことがないんですよね~。

そもそも教えたことがないのですから、本人が承知していない方法でメールアドレスを入手しているということになってしまいます。

ヤマト運輸ほどの企業が、そんな方法でメールアドレスを入手しているとは思えません。

実際にやっていたとしたら、炎上案件になることでしょう。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 荷物の方法が欠落していたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

ただいま、お客様の荷物の情報が欠落していただきしたので、荷物が正常に配達しておりません。なお、情報を確認してから、配達が再開していただきます。大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます.」

はて、メールアドレスを登録していないのに、なぜこんなことがメールで送られてきているんでしょうか?

電話番号を登録しているので、電話に連絡があっていい事象ですよね。

しかし、電話では何も言ってきていません。

教えたことがないメールアドレスにこうして送ってきているんです。

そして怪しいリンクから登録しろと言っているんですよね。

これはめちゃくちゃ怪しい。

怪しいポイントの2点目は、登録している電話には電話がないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.登録している電話番号には何も連絡がない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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