SAISON CARDを名乗る「【セゾンカード】本人認証について」にご注意を

saison cardメール 注意喚起

SAISON CARDを名乗る不審なメールが出回っています

今回はSAISON CARDを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【セゾンカード】本人認証について」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:【セゾンカード】本人認証について

【セゾンカード】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

■ご利用確認はこちら(リンク)

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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■発行者■

株式会社クレディセゾン
〒170-6073 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
──────────────────────────────────

Copyright © CREDIT SAISON CO., LTD. All Rights Reserved.

発行元:株式会社クレディセゾン

転記終了



怪しいポイント① セゾンカードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はセゾンカードを利用していません。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

カード会社を利用していないということは、利用登録をしていないということになります。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていないんですよね。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントにもなります。

そもそもメールアドレスを教えたことがありませんので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一のカード会社がこんな方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

私はしないと思いますが・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一部制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。

メール本文では、こんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

どうやらカードが不正利用された形跡があり、それを理由にカードの利用を一部制限したと言っています。

まあ道理としてはわからないこともありませんね。

事実であれば・・・。

上でも書きましたが、私はこちらのカード会社を利用していません。

利用登録もしていないので、物理的にカードが発行されていないんですよね。

いわばカードが現実世界に存在していない。

そんな存在しないカードが不正利用された可能性があり、存在ししないカードの利用を一部制限した。

今回のメールではこんなことを言っているんですね。

これは物理的にあり得ません。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないカードの利用を一部制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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