SBJ銀行を名乗る「【SBJ銀行】お取引目的等のご確認のお願い」にご注意を

SBJ銀行メール 注意喚起

SBJ銀行を名乗る不審なメールが出回っています

今回はSBJ銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【SBJ銀行】お取引目的等のご確認のお願い」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

SBJ銀行メール

転記開始

件名:【SBJ銀行】お取引目的等のご確認のお願い

いつもSBJ銀行をご利用いただきありがとうございます。

日本および国際社会が取り組まなければならない課題として、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策の重要性が近年、益々高まっております。

こうした中、金融庁が公表した「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」に基づき、SBJ銀行では、既にお取引のあるお客さまにおかれましても、お取引の内容や状況に応じて、お客さまに関する情報や、お取引の目的等を定期的にご確認させていただく場合がございます。

お取引目的等のご確認へ(リンク)

ご回答いただいた内容に不備があった場合や、一定期間ご提出いただけなかった場合、お電話を差し上げることがございますので、あらかじめご了承ください。

ご提出期限内にご回答いただけないお客さまにおかれましては、お取引を制限等させていただく場合がございます。何卒ご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。

また、ご回答いただいた後も、定期的にお客さま情報を更新させていただくため、複数回にわたり同様のご案内が届く場合がございます。

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0120-015-017
通話料無料
受付時間:900分~1800分(土日・祝日・年末年始を除く)

混雑が予想される日・時間帯

月曜日等の休日明け
11
00分~1400
上記の時間帯はお電話がつながりにくい場合がございます。
※IP
電話等一部のお電話からは、おかけいただけません。
コールセンターでは、当行の提供するサービスの品質向上およびお申し出内容確認のために、お客さまとの通話内容を録音させていただくことがございます。

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株式会社SBJ銀行 金融機関コード:0472 SWIFTコード:SHBKJPJX
全国銀行協会加盟 預金保険機構対象機関
登録金融機関:関東財務局長(登金)664号 加入協会:一般社団法人 日本投資顧問業協会
©SBJ Bank. All Rights Reserved.

転記終了

SBJ銀行メール



怪しいポイント① SBJ銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はSBJ銀行を利用していません。

利用していない銀行からこうしてメールが送られてくるのは、ちょっとおかしいですよね。

営業メールならまだあ分かりますが、内容を見てみるとそんな内容ではありません。

全く身に覚えがないメールということも出来てしまいます。

利用していないのに、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになりますね。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということで、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法で信用第一の銀行がメールアドレスを取得するとは思えませんが・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 登録していない情報を確認しろという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「SBJ銀行では、既にお取引のあるお客さまにおかれましても、お取引の内容や状況に応じて、お客さまに関する情報や、お取引の目的等を定期的にご確認させていただく場合がございます。」

どうやら情報の確認などをしてくれという内容となっています。

がしかし、これはおかしな話。

上でも書いたように、私はSBJ銀行を利用していません。

これは何も情報などを登録したことがないのです。

そんな登録したことがない情報を確認してといっているわけですね。

これは物理的にあり得ませんね。

登録していない情報を確認することなどできません。

そもそも情報がないわけですからね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

怪しいポイントは3つありました。

1.SBJ銀行を利用していない

2.登録していない情報を確認しろというあり得ない内容

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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