三越伊勢丹を名乗る「<緊急!エムアイカード 重要なお知らせ> [メールコード Mi73441121]」にご注意を

三越伊勢丹メール 注意喚起

三越伊勢丹を名乗る不審なメールが出回っています

今回は三越伊勢丹を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「<緊急!エムアイカード 重要なお知らせ> [メールコード Mi73441121]」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

三越伊勢丹メール

転記開始

件名:<緊急!エムアイカード 重要なお知らせ> [メールコード Mi73441121]

本人確認手続専用のURL(リンク)をご連絡いたします。
引き続き下記URLより必要事項の入力をお願いたします。
▽お手続きはこちら

 

>>クリックでログインして詳細を見る(リンク)

 

※なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、クレジットカードの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
——————————————————
※メールを受け取ったお客さま専用のページです。ほかのお客さまはご利用いただけません。
期限内にお申し込みが完了しなかった場合は、再度メールアドレスのご登録をお願いたします。
——————————————————
※本メールへの返信によるご質問にはご回答できません。

©MICARD Co.LTD 株式会社 エムアイカード
登録番号 : 関東財務局長(12)第00747号 日本貸金業協会会員 第001680号

転記終了



怪しいポイント① 三越伊勢丹を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は三越伊勢丹を利用していません。

近所に店舗がないんですよね。

お店がないので、サービスを利用しようにも利用できない。

そんな状況なのです。

それなのに、こうしてメールが送られてきている。

怪しいですよね~。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありません。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな疑問とともに、怪しく感じるポイントにもなります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

今時こんな方法でメールアドレスを取得していれば炎上案件にもなりそうなもの。

普通しませんよね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「※なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、クレジットカードの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。」

クレジットカードの利用制限をする。

そんなことが書かれていましたね。

しかしこれはあり得ない話。

上でも書きましたが、私はこちらの会社のサービスを利用していません。

これはカードを発行したことがないということであり、物理的にこの世のカードが存在していないということになります。

その存在していないカードを利用制限するといっているんですよね。

これはあり得ない。

存在しないものを利用制限するなんてのは、あり得ない話ですね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない話ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないところからのメールだった

2.存在しないカードの利用を制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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