映画「星になった少年」
今回は映画のお話を一つ。
映画なんてのも好きなものでありまして、よく見るんですよね。
邦画の実話を基にした映画が今回の作品。
星になった少年
です。
象と少年の交流を描いた作品であり、衝撃のラストを迎えます。
日本人初となる象使いの物語。
そこには家族の絆、外国での修行、様々な苦労がありました。
音楽家「坂本龍一」さんが音楽を担当したことでも話題に。
豪華俳優陣を迎えながら、実際の動物を起用しての撮影は大変なものがあったのではないかなと思いますね。
象をはじめ様々な動物たちも出演しています。
映画概要
タイトル:星になった少年
ジャンル:ヒューマン
製 作:日本
監 督:亀山千広
脚 本:大森寿美男
原 作:坂本小百合(ちび象ランディと星になった少年)
音 楽:坂本龍一
主 演:柳楽優弥
出 演:常盤貴子、高橋克実、蒼井優、倍賞美津子、相島一之、小野武彦、武田鉄矢、ブラザートム、佐藤二朗、夏木ゆたか 他
公 開:2005年7月16日
今から16年前の作品となりますが、中々の豪華俳優陣が出演していますね。
音楽も坂本龍一さんが担当したということで、そうそうたるメンバーと言った感じです。
あらすじ
小川哲夢は、ある時両親が経営する動物プロダクションにやってきた子ゾウ・ランディと出会い、その神秘的な力に触れ次第にゾウに心を開いていきます。
彼は日本初の少年象使いを目指し、対のゾウの訓練センターへ留学し、異国の地で人一倍の努力によって少年から青年へとたくましく成長していくのでした。
卒業後、帰国した哲夢の悩みはランディでした。
なかなか調教を理解してくれません。
しかし哲夢の必死の想いに、心を通させてくれるランディ。
「日本中のゾウを幸せにする。」と宣言した彼は、日本初の少年ゾウ使いとして活躍しはじめます。
そんな頃哲夢は年上の女性、絵美とイベントで知り合い、彼女に一気に惹かれていくのですが・・・。
原作は実の母が綴った本「ちび象ランディと星になった少年」
原作は主人公の実母が綴った「ちび象ランディと星になった少年」という本です。
こちらの原作も読ませていただきましたが、なんと言いますか涙が止まらない本となっていましたね。
成長していく主人公と、動物たちの触れ合い。
そして恋愛模様。
一人の少年にスポットを当てた涙失くして語れない物語です。
「市原ゾウの国」にまつわる実話
この作品は、千葉県市原市にある「市原ゾウの国」にまつわる実話を基にした映画となっています。
もし違う結末を迎えていたら、また今と違った形となっていたかもしれませんね。
映画を見てから、一度行ってみたいなと思っていた市原ゾウの国ですが、未だに行けていません・・・。
いつかいかないとなと思っていますが、今のご時世ではちょっと難しい。
それでもいつかはと思っている自分がいます。
なんかね、近くを通るようなことがあればいいんですが・・・チャンスがない。
音楽は全曲坂本龍一さんの書下ろし
音楽は世界的にも有名な「坂本龍一」さんが全曲担当されています。
古い話にはなりますが、戦場のメリークリスマスなどでも有名ですよね。
あのときには俳優としても出演されていましたが、今回は俳優としての出演はなし。
こうしたところを見ても、中々豪華な配役だななんて思いますよね~。
そんなこんなの映画、一度ご覧になって頂きたい作品の一つです。
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