Anazonを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAnazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「非現有の重要問題!!!」となってました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:非現有の重要問題!!!
お客様いつもをご利用いただき、ありがとうございます。新しいデバイスからお客様のアカウントへのサインインが検出されました。
日時 2021/07/21 5.21Japan Standard Time
デバイス Windows; U; Windows NT 10; en-CN
付近 北海道 河東郡音更町緑陽台南区
これがお客様ご自身による操作だった場合、このメッセージは無視してください。
ご本人の操作ではない場合、アドレスをID情報を更新してください。
支払方法の情報を更新する(リンク)
注意:本通知メールは送信専用アドレスで送信しております。返信いただいても受信できませんのでご了承下さい。
転記終了
怪しいポイント① Anazonなんて知らない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はAnazonなるものを知りません。
内容を見るとAmazonのことだと思われるのですが、送り主は「Anazon」になっています。
間違いの可能性もありますが、普通自分の会社名間違えますかね?
新卒社員にやらせているわけでもないでしょうし・・・。
また、本物のAmazonだとしても、今回受信したメールアドレスは登録しているアドレスではありません。
この点も怪しいポイントと言えます。
怪しいポイント② 件名が意味不明
続いて注目してみたいのが、件名です。
件名は「非現有の重要問題!!!」となっていました。
非現有ってなんですかね?(笑)
重要問題というのは日本語としてわかりますが、非現有なんて言葉は初めて聞きましたよ・・・。
普段こんな言葉使いませんし、使っているのを見聞きしたことがありません。
何かしらの打ち間違いか、はたまた・・・。
いずれにしても理解に苦しむ単語を使っているということは間違いありません。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式のURLと違う
怪しいポイントの3つ目として、リンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、URLまでコピーすることはできないのです。
そこで!
メールに貼付されていたリンク先URLと公式のURLを比較してみることに。
すると見事に違っていることがわかりました。
これはもう・・・かなり怪しいですね~。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.Anazonという知らない会社からのメールだった
2.非現有という聞き覚えのない単語が件名に入っている
3.リンク先URLが公式のものと違う
以上3点、どれをとっても怪しいメールと言えると思います。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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