を名乗る「個人情報の更新専用URLのご案内」にご注意を

paypay事務局メール 注意喚起

<PayPay事務局>を名乗る不審なメールが出回っています

今回は<PayPay事務局>を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「個人情報の更新専用URLのご案内」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

paypay事務局メール

転記開始

件名:個人情報の更新専用URLのご案内

※PayPay口座の個人情報の有効期限が切れています。ご利用前に個人情報を更新してください。

▽お手続きはこちら
リンク
※メールを受け取ったお客さま専用のページです。ほかのお客さまはご利用いただけません。

期限内に申し込みが完了しない場合、取引が制限される場合がありますので、お早めに個人情報の更新を行ってください。ご不便をおかけして申し訳ございません。

————————————
本メールは送信専用メールアドレスから送信しております。ご返信いただいても対応致しかねますので、あらかじめご了承ください。
■配信元
PayPay株式会社
〒105-7529 東京都港区海岸一丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー 33階

©PayPay Corporation All rights reserved.

転記終了



怪しいポイント① PayPayのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はPayPayのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね~。

これは中々気持ち悪い話であるとともに、怪しく感じるポイントにもなります。

利用していないのですから、メールが送られてくること自体おかしいですよね。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそんな内容でもありませんでした。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うとともに、これも怪しく感じるポイント。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

今時、そんな方法でメールアドレスを取得していれば、炎上待ったなしだと思いますけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 登録していない個人情報の有効期限が切れているという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

※PayPay口座の個人情報の有効期限が切れています。ご利用前に個人情報を更新してください。」

どうやら個人情報の有効期限が切れたということで、連絡が来たようです。

が、これはおかしいのです。

上でも書きましたが、私はPayPayのサービスを利用していません。

これは個人情報を一切登録したことがないということを意味しています。

それを踏まえてメールを見返してみると、登録したことがない個人情報の有効期限が切れたということを言っています。

これはおかしいですよね。

登録したことがないのですから、それが有効期限が切れるなんてことはありません。

ハナから登録していないのですから。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.登録していない個人情報の有効期限が切れたというあり得ない内容

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

PayPay公式サイトでは、フィッシングメールに関する注意喚起などがされています。

併せてご覧くださいm(_ _)m



コメント

タイトルとURLをコピーしました