親子で一緒に会社をやっていた人がいた
仕事をしていると、いろんな人と出会っていくことになりますよね。
私もこれまでいろんな人と出会い、いろんな経験をしてきました。
そんな人たちの中で、ある時「親子で会社をやっている」という方に出会いました。
会社と言ってもそれほど大きな会社ではなく、いわゆる零細企業と言えるような会社。
親父さんが会社を興し、特に従業員が他にいるというわけでもなく、そこの会社に息子さんが入社した。
そうして親子二人となり、うちの会社へとあいさつに来られました。
その姿を見て「後継ぎができて良かったね」なんて上司何かは声をかけていましたね。
親子で仕事ができるなんて、ある意味幸せだねなんて。
親子で同じ会社にいるってのは結構珍しい
こうして親子で会社をやっているという方だったのですが、こうして親子で同じ会社に所属するってのはそれほどあることではありません。
私も色んな人を見てきましたが、親と同じ会社にいるって方はほとんどいません。
かなり珍しいタイプなのではないかなと思います。
親と同じ会社に入ること自体がちょっと憚られるといいますか、○○の息子（娘）なんて言われそうですもんね。
同じ会社に入りたいか？と言われると、ちょっと微妙かななんて思ったりも。
自分と置き換えると、そんな感じもしています。
あるころから息子さんを見かけなくなった
親子で仕事をしている。
これはある意味幸せなことなのかもしれませんが、ある時を境に息子さんを見かけなくなってしまいました。
あれ～最近親父さんばかりが来て、息子さん見ないな～。
自分の中で感じる何となくの違和感。
それでも仕事に支障をきたすということもでもなかったのですが、気になって親父さんに聞いてみました。
「○○さん（息子さんの名前）最近見ませんがお元気ですか？」
元気だよ～ということで返答をもらったのでした。
後日上司から会社を辞めたと聞いた
後日。
社内で上司ともその息子さんの話になりました。
「最近見ないですよね～」
なんて話から始まると、上司が教えてくれました。
「辞めちゃったんだよ、息子さん」
や、やめたんかorz
通りで見ないわけだなんて思いながら、その後の話を聞きました。
どうやら社長である親父さんと喧嘩をしてしまい、勢いだったのかどうかは分かりませんがそのまま会社を辞めてしまったと。
親父さんも親父さんでその後復帰させるでもなく、そのまま息子さんも戻ってくることはなく。
そうして喧嘩別れをしてしまって、そのままフェードアウトする結果となってしまったとのことでした。
親（子）だから言えること、親（子）だから言えないことがあるんだろうな
人間関係にも色々ありますが、親子関係なんてのは特別な関係の一つ。
親（子）だから言えること、言えないことがあるんだろうな～なんて思っていました。
他人には絶対に言わないようなことでも、親や子だから言える。
他人だから言えるようなことでも、親や子だから言えない。
自分を振り返ると、自分にもそうしたことがあります。
他人と話すとき人は建前を大事にしたりもしますが、親子で話をするときには本音で話すこともしばしば・・・。
そうしたところで衝突してしまったんでしょうかね。
親子で仕事をするってのは難しいのか
もちろん全部が全部親子は無理ってわけではありません。
私が知っている人でも、親子で上手く行っている例もあります。
兄弟でやっているなんてところもありますね。
しかし、そうした中で、親子でやっていてうまくいかないといったところもあるのもまた事実。
他人と仕事をするよりも更に難しい何かがそこにはあるのかもしれません。
本音が言い合えるゆえに、衝突がしやすいのかも。
まあ他人でもこうしたことは起こるんですけどね(笑)
そんなことを思ったりもした、親子喧嘩別れをしてしまった人の話でした。
喧嘩の話題色々！
他にも喧嘩の話題があります。
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