東京電力エナジーパートナーを名乗る「東京電力エナジーパートナー【4月20日重要/なお知らせ】」にご注意を

東京電力エナジーパートナーメール 注意喚起

東京電力エナジーパートナーを名乗る不審なメールが出回っています

今回は東京電力えねじーパートナーを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「東京電力エナジーパートナー【4月20日重要/なお知らせ】」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

東京電力エナジーパートナーメール

転記開始

件名:東京電力エナジーパートナー【4月20日重要/なお知らせ】

本メールは、TEPCO にメールアドレスを登録いただいた方へ配信しております

TEPCOよりご利用料金のご請求です

ご注意

当メールのTEPCOアドレスは弊社からの送信専用のアドレスです。ご返信いただいても            対応は致しかねますので予めご了承ください。

下記内容をご確認の上、至急お支払いください。万一、支払期日を過ぎると、

サービスのご供給を【停止】致します

未払現在は使用できませんい現在は使用できません金額現在は使用できませ ん: 2現在は使用できません0現在は使用できません,0現在は使用できません0現在は使用できません0現在は使用できません 円 (税込)

支払い期限:2023年4月20日 (支払期日の延長不可)

未払い金額: 40,000 円 (税込)

支払いの詳細リンクエント(リンク)

お問い合わせ・サポート

料金表示は税抜表示となります。

© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.

東京電力ホールディングス株式会社 

転記終了

東京電力エナジーパートナーメール

東京電力エナジーパートナーメール



怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは東京電力に登録していないメールアドレスです。

登録もしていないのにこうしてメールが送られてきているんですよね~。

これは中々怪しいお話。

登録していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

何でメールアドレスを知ってるの?という話にもなりますからね。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法でメールアドレスを取得するでしょうかね~。

私はしないと思いますが。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 矛盾岳のメール内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文には今回メールを送ってきた理由がつらつらと書かれています。

要約すると未払金があるので支払いをしてくれ。

そんなところです。

しかし、こうしたところにもおかしなところがあるんですよね~。

まずはその未払い金額がいくらなのか?という点。

メールを見てみると、未払金20,000円というのと、未払金40,000円という2つの金額が書かれています。

はい、どっちだよ(笑)

ということですよね。

何で金額が2通りも書いてあるのか?

これでは支払うにしても、どちらなのか不明です。

また、それらの価格は金額の後に(税込)と書かれています。

しかし、メールの最後の方に「  料金表示は税抜表示となります。」とも書いてありまして(笑)

一方で税込と言っているのに、もう一方では税抜と言っています。

もう話がごちゃごちゃ。

全然整合性が取れていません。

金額は2つ書いてあるし、税込と書きながら税抜と書いてあるし。

こんなのまともな企業がするような間違いじゃないですよね。

怪しいポイントの2点目は、このような矛盾したメール内容となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.矛盾したメール内容

3.リンク先URLが公式サイトのURLが違った

以上3点どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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