Amazonを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。
件名は「【Amazon】アカウント確認 – メールアドレスを認証してください」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。
転記開始
件名:【Amazon】アカウント確認 – メールアドレスを認証してください
メールアドレス様、
【Amazon】へのご登録、誠にありがとうございます。アカウントの安全性と最高のサービスを提供するために、メールアドレスの認証をお願いいたします。以下のリンクをクリックして認証を完了してください:
リンク
この認証リンクは24時間後に無効になります。指定された期間内に認証を完了しなかった場合、再度認証を申請する必要があります。
もしこの【Amazon】アカウントに登録した覚えがない場合、他の誰かが誤ってあなたのメールアドレスを使用した可能性があります。この場合は、このメールを無視してください。
質問がある場合は、いつでも以下の方法でお客様サポートチームにお問い合わせください:
メール:アドレス
電話:81-22-745-6363
オンラインヘルプセンター:Amazon
お楽しみいただけますように!
転記終了
怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
登録していないのですから、送られてくること自体が怪しい。
登録しているメールアドレス宛には、本物のAmazonからメールが送られてきています。
さて、どちらが本物か?という話になりますが、言うまでもないでしょう。
当然登録しているメールアドレス宛にメールを送ってきている方が本物。
そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。
Amazonほどの大企業がそんな方法でメールアドレスを取得するとは思えませんね。
まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。
怪しいポイント② 申請した覚えがないメール内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。
メール本文ではこんな記述がありました。
「【Amazon】へのご登録、誠にありがとうございます。アカウントの安全性と最高のサービスを提供するために、メールアドレスの認証をお願いいたします。以下のリンクをクリックして認証を完了してください:」
どうやらこのメールアドレスを使ってAmazonに登録をした。
そんなことが書かれていますね。
しかし、これはおかしな話。
私はそんな申請していませんし、このメールの内容に全く身に覚えがありません。
もうすでにAmazonのアカウントを持っていますからね。
追加で申請する必要もありません。
全く身に覚えがない内容に、怪しいなあと思うばかり。
怪しいポイントの2点目は、全く身に覚えがない内容ということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネットのルールであり、全世界共通です。
そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。
公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。
2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!
これはもう決定的なポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信した
2.メール内容に全く身に覚えがない
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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