楽天市場を名乗る「【楽天市場】アカウントの支払い方法を確認できず、注文をキャンセルできません.」にご注意を

楽天市場メール 注意喚起

楽天市場を名乗る不審なメールが出回っています

今回は楽天市場を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【楽天市場】アカウントの支払い方法を確認できず、注文をキャンセルできません.」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

楽天市場メール

転記開始

件名:【楽天市場】アカウントの支払い方法を確認できず、注文をキャンセルできません.

楽天市場お客様RECEIVER_ADDRESS]

楽天市場 に登録いただいたお客様に、楽天市場 アカウントの情報更新をお届けします。
残念ながら、 楽天市場のアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。

アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため 楽天市場 アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

 

 

楽天市場 ログイン(リンク)

 

 

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください

お知らせ:

  • パスワードは誰にも教えないでください。
  • 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。

オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。
1996-2023, rakuten.co.jp, Inc. or its affiliates

転記終了

楽天市場メール



怪しいポイント① 楽天市場を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は楽天市場を利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

サービスを利用していないのですから、メールを送られてくる理由がありません。

営業メールのようなものならまだ分かりますが、中身を見てみるとそんな内容ではありません。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそもメールアドレスを登録していないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

楽天のような大企業が、こうした方法でメールアドレスを取得することはしないと思いますけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントが更新できないという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「残念ながら、 楽天市場のアカウントを更新できませんでした。」

どうやらアカウントの更新がうまくいかなかった。

そんなことを言っているようですね。

しかし、これはおかしな話なんですよね。

上でも書きましたが、私は楽天市場のサービスを利用していません。

これはアカウントを作ったことがなく、物理的にアカウントが存在していないことを意味しています。

そんな存在しないアカウントの更新ができなかったと言っているんですよね。

ある意味当たり前っちゃ当たり前(笑)

存在していないものを更新することは不可能ですからね。

そもそも更新の必要なんてないって話なのですが。

物理的にあり得ないような話が書かれています。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないアカウントが更新できないというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました