AEON@md-mta-nw004.ocn.ad.jpを名乗る「イオンカード異郷登録確認」にご注意を

aeonメール 注意喚起

AEON@md-mta-nw004.ocn.ad.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAEON@md-mta-nw004.ocn.ad.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「イオンカード異郷登録確認」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:イオンカード異郷登録確認

緊急!

イオンイオンカードはオフサイトIP 220.12.25.48クライアントを使用してログインしています。

ご本人がログインしている場合は、この情報を無視してください!

ご本人がログインしていない場合は、ログイン本人情報を迅速に確認して、カードの安全を確保してください。

お邪魔します!

ご利用確認はこちら(リンク)

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※本メールは送信専用のため、返信はお受けしておりませんのでご了承ください。

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発行:株式会社イオン銀行
東京都中野区中野4-3-2
協会に加盟する日本証券業協会
一般社団法入金属先物取引業協会
一般社団法人第二種金融商品引取業協会

転記終了




怪しいポイント① AEONのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はAEON(イオン)のサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

中々気持ち悪い話でもあり、怪しく感じるポイントでもあります。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスを登録したことがないということです。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問になるメールです。

そもそも登録したことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

カード会社がこんな方法でメールアドレスを取得するものなのでしょうか?

私はしないと思いますけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントにログインされているという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「イオンイオンカードはオフサイトIP 220.12.25.48クライアントを使用してログインしています。」

中々日本語がおかしい所満載なのですが(笑)

メール本文を見てみると、ちょっと難解ですがアカウントに他人がログインしたというようなことが書かれています。

しかしこれはおかしな話なんですよね。

上でも書きましたが、私はAEONのサービスを利用していません。

サービスを利用していないということは、アカウントを作っていないということです。

アカウントが物理的にこの世に存在していないんですよね。

そんな存在していないアカウントに、ログインがされているというのです(笑)

存在しないアカウントに、どうやってログインするんだよ!とツッコミたくなる内容。

これが怪しいポイントの2点目となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないアカウントにログインされたというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

イオンの公式サイトでも注意喚起が行われています。

こちらも併せて頂くと良いかもしれませんね。



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