ファミペイを名乗る「【最終警告】ファミペイ からの緊急の連絡 [メールコード Fm100791051]」にご注意を

ファミペイメール 注意喚起

ファミペイを名乗る不審なメールが出回っています

今回はファミペイを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【最終警告】ファミペイ からの緊急の連絡 [メールコード Fm100791051]」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

ファミペイメール

転記開始

件名:【最終警告】ファミペイ からの緊急の連絡 [メールコード Fm100791051]

このたびはファミペイ(リンク)のご利用に際し、ご不便をおかけし申し訳ございません。
ファミペイ(リンク)グループでは、不正利用防止および利用者保護の観点より、一時的にご利用を制限または、一部のお店や購入される商品によっては決済をご利用いただけない場合がございます。
本人確認の強化を行なっております。
「24時間以内」に下記リンクより認証を完了させてください。

ファミペイ サインイン(リンク)

お客さまにはご不便をおかけし誠に恐れ入りますが、皆さまに安心・安全にご利用いただくための対応となっております。

なお、当社の判断基準や詳細についてはご案内ができかねますことをご了承ください。

ご理解とご協力をお願いするとともに、今後ともファミペイ(リンク)をよろしくお願いいたします。

■発行者■
株式会社ファミマデジタルワン(リンク)

Copyright © Famima Digital One Co., Ltd. All rights reserved.

転記終了

ファミペイメール



怪しいポイント① ファミペイのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はファミペイのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがないのです。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみると営業メールでもないんですよね~。

怪しすぎる・・・。

利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしたことがないということになります。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも問題として出てきますし、怪しく感じるポイントにもなります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

今時そんな方法でメールアドレスを取得する企業何てないと思いますけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。



怪しいポイント② 決済が利用できないという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文では、こんな記述がありました。

「不正利用防止および利用者保護の観点より、一時的にご利用を制限または、一部のお店や購入される商品によっては決済をご利用いただけない場合がございます。」

一時的に利用制限又は決済が利用できないとあります。

ある意味正解ということもできるんですが(笑)

私はサービスを利用していないので、決済ができないというのはその通り。

利用していないもので決済なんてさせてくれるお店ありませんからね。

それはとりもなおさずただでくれるということになってしまいますから。

利用制限をするということについては、あり得ない話。

利用していないものを制限することなんて物理的に不可能だからです。

あり得ない内容ということになりますね。

怪しいポイントの2点目はこうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは、3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.利用していないものに対して利用制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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