Vpassグループを名乗る不審なメールが出回っています
今回はVpassグループを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「「VJAグループVpassアプリ」ご請求内容のお知らせ」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:「VJAグループVpassアプリ」ご請求内容のお知らせ
【重要】VJA株式会社から緊急のご連絡
【重要】カスタマセンターからのご案内
メールアドレス 様
弊社カードをご利用いただきありがとうございます。
お支払い日とお支払い金額のご確認をお願い申し上げます。下記URLからVpassにログインのうえMyページにアクセスし、
ご利用明細をご確認ください(リンク)
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
概要
処理日
2022/1/22 12:43:19 JST
ご請求金額
¥ 102,682 (税別)
お支払い方法
クレジットカード
注文番号
P64-9047815-0444109
販売事業者お問い合わせ先
Apple Store
リンク
(お問い合せ先)
VJA プライバシーポリシー担当
〒135-0061 東京都江東区豊洲2-2-31
TEL 092-452-4520
※電話番号はお間違いのないようにおかけください。
内容についてのお問合せは、上記電話番号までお願いします。
なお、このメールアドレスは送信専用です。ご返信に回答できません。2013 © VJA. All Rights Reserved.
発行元:VJA株式会社
転記終了
怪しいポイント① Vpassグループのサービスを利用していない
ここからは、このメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はVpassグループのサービスを一切利用していません。
利用していないサービスについてこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。
利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしていないということです。
こうしてメールが送られてくること自体気持ち悪いですし、怪しく感じるポイントになりました。
怪しいポイント② カードがないのにお金を請求する内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文では高額な請求金額が明記されています。
10万円以上のお支払い・・・。
すごい買い物をしたんですね。
でも待ってください、私はサービスを利用していないので、カードを持っていません。
カードが物理的に存在していないのです。
それなのにどうして請求が送られてくるんでしょうか?
存在しないカードって使えるんですかね?
どうやって?
無理ですよね(笑)
物理的にあり得ない内容が、そこには書かれていたのです。
これはもう怪しいと言わざるを得ません。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと、公式サイトのURLを比較してみることにしました。
すると、これが見事に違っていることが判明!
これはもう決定的な怪しいポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.存在しないカードに対し請求を行う内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しさ満点の内容となっていました。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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