決定版地球46億年の秘密がわかる本
私たちが住んでいるこの地球。
その地球がどうやって誕生し、これまでどういった歴史を紡いでいるのか。
そんなことにロマンを感じる私がいます。
そこでこんな本も読んだりするわけですね。
決定版地球46億年の秘密がわかる本
Gakkenから発売されていた本でありまして、地球の秘密に迫る一冊となっています。
今現在当たり前のように地球に住み、文明を築いている人類。
その地球がどのように誕生し、どのような構造をなし、どのような生物が生きていたか。
そんなことを知ることで、どこかロマンを感じるようになります。
全5章仕立ての本
この本は全5章で構成されています。
序章 地球の神秘が生んだ絶景
第1章 地球46億年のあゆみ
第2章 海と大地の秘密
第3章 生物進化の謎
第4章 気象と環境の秘密
章ごとに全く違った観点から地球を見ています。
第1章では地球そのものの歴史を振り返り、第2章では地球の構造的成り立ちを解説。
第3章では生物に注目してその進化の過程と謎を追求。
第4章では今度は気象や環境の側面から地球を考察しています。
章ごとに全く話題が変わることから、興味のある所だけつまみ読みするなんて読み方もできそうですね。
46億年、もはや想像もできない時間
46億年と言われて、ピンとくる人って・・・ほとんどいないでしょうね。
1年の46億倍。
それが地球ができてから今までの時間です。
人類が誕生し、現在までを計算してもそれは遠く及びません。
とてつもない時間ですよね。
その歴史の中で、ほかの天体との衝突、生物の絶滅と誕生、気象変化など様々な変化が起こっています。
読めば読むほど今の環境が奇跡と思える
この本を読めば読むほど、今の地球の環境があるのはいくつもの事象が重なったうえで成り立っているのだなあと感じることができます。
衛星である月が生まれた背景、生物が誕生した背景、火山活動、地震、宇宙からの飛来物から守っている大気圏・・・
そのうえで文明を築いている人類。
人類がどこまで存在するかはまだまだわかりませんが、今後大きな環境変化があるかもしれません。
地球の歴史を振り返ると、そうした環境変化が何度も起こっていることが判明しています。
まだこれから地球がどのくらい存在しているかは神のみぞ知るところですが、地球の歴史を知ることでこれから起こることも予想できるのかもしれませんね。
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