激闘伝説ノアドリームマネージメント
今回はレトロゲームのお話を一つ。
「ゲームビレッジ(現在はfonfun)」から発売されていた「激闘伝説ノアドリームマネージメント」というゲームです!
ご覧になってわかる方は分かるでしょう。
このゲームはプロレス団体「プロレスリングノア(NOAH)」公認のプロレスゲームとなっています。
プレイヤーはノアの代表となり、マッチメイクをしたり選手を獲得したりしながらプロレス団体を運営、経営していくゲームです。
ただ運営や経営を行うだけでなく、プロレスの試合を操作することもできるゲームです。
ゲーム概要
タイトル:激闘伝説ノアドリームマネージメント
ジャンル:スポーツ
対応機種:ゲームボーイアドバンス
メーカー:ゲームビレッジ
人 数:1~2名
発 売:2003年3月20日
今から約18年前のゲームです。
当時のノアと言えば、四天王健在のころ。
まだまだプロレス業界のトップ団体として君臨していたころです。
三沢、小橋、田上、秋山。
プロレスファンならだれでも知っている有名レスラーも多数在籍していました。
ハードはゲームボーイアドバンスとなっており、ゲーム機本体もレトロ感があるゲームです。
舞台はノア!団体を大きくしろ!
プロレスの試合をやって楽しむという要素ももちろんあるのですが、このゲームの神髄は団体経営ができることにあります。
選手を獲得し、年俸を交渉し、試合を組む。
興行をしてお金を稼ぎ、団体を大きくしていく。
もちろんタイトルに団体名が入っていることからわかるように、当時のノア所属選手が実名で登場しています。
当時の社長三沢光晴氏をはじめ、当時のレスラーたちが一堂に介しています。
今プレイすると、どこか懐かしさを感じるゲームにもなっていますね。
この18年間ノアにもいろいろなことがあった
このゲームが出てから18年の歳月が流れています。
ノアという団体は現在も存在していますが、当時とはまるで状況が変わってしまいました。
当時の主力選手は次々に引退や退団していき、団体は衰退。
それもこれも、カリスマであり社長であった三沢光晴氏のリング禍などもあっての悲劇。
「ノアの悲劇」なんて本もありましたが、プロレス以上に、団体が数奇な運営を辿って行ったことでも知られています。
タイトルマッチなども
プロレスと言えば「タイトルマッチ」なんてものもつきもの。
ノアの場合は「GHC(GLOBAL HONOR CLOWN)」というタイトル。
これがゲーム内でも再現されていて、タイトルマッチを組むことができます。
こうしたタイトルマッチを組むことで、観客を集めたりするわけですね。
スポーツゲームという枠組みにはなっていますが、団体運営をしていくということでシミュレーション要素も多分に含んだ作品となっています。
2頭身のかわいいキャラクター
ゲームに登場するキャラクター(レスラー)たちは、2頭身で描かれています。
このキャラクターが結構かわいくて(笑)
レスラーってどっちかというと怖いイメージもありますが、それを見事に2頭身で描きかわいく見せています。
レスラーのイメージが変わる作品。
そんな風にもとらえることができるかもしれませんね。
リアルを求めるプロレスファンからは、ちょっと敬遠されるかもしれませんが・・・。
そんなこんなで、今回はレトロゲームとなる「激闘伝説ノアドリームマネージメント」のお話でした~♪
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