プロ野球チームをつくろう!アドバンス
今回はレトロゲームの話を一つしていこうかと思います。
セガから発売されていた「プロ野球チームをつくろう!アドバンス」というゲーム!
「やきゅつく」の愛称で知られているゲームシリーズ。
プレイヤーはプロ野球球団を運営していくというゲームとなっています。
選手たちを集め、球場を修繕管理し、年俸を管理し、スタッフを雇用し・・・。
そんなことをやっていくゲームとなっており、実名プロ野球選手やOB選手も登場します。
チームも実名で登場しており、プレイヤーは新規参入球団としてプレイしていくことになりますね。
ゲーム概要
タイトル:プロ野球チームをつくろう!アドバンス
ジャンル:スポーツ
対応機種:ゲームボーイアドバンス
メーカー:セガ
人 数:一人
発 売:2002年8月8日
レトロゲームというくくりにしたのは、このゲームが発売からすでに19年経過しているからです(笑)
19年前の8月に発売されており、2002年と言えば日韓ワールドカップが開催された年でもありますね。
サッカーが盛り上がっていた年に、野球ゲームとして誕生している、そんなゲームです。
ハードはゲームボーイアドバンス。
登場12球団
19年前というと、現在のプロ野球とはまた違うチームが登場しています。
この19年の間にプロ野球チームは再編などが行われ、チームが新しく生まれたり合併したり、親会社が変わったなんてチームもありました。
19年前のプロ野球チームがどうなっていたのか、まずは登場12球団を見てみましょう。
セ・リーグ
・ヤクルトスワローズ
・読売ジャイアンツ
・横浜ベイスターズ
・広島カープ
・中日ドラゴンズ
・阪神タイガース
特に変わりはないと思いきや、横浜ベイスターズは「DeNA」の文字を冠していません。
当時はまだDeNAではなく、TBSが親会社だったんですよね~。
パ・リーグ
・大阪近鉄バッファローズ
・福岡ダイエーホークス
・西武ライオンズ
・オリックスブルーウェーブ
・千葉ロッテマリーンズ
・日本ハムファイターズ
パ・リーグは現在とだいぶ違う構成となっています。
まず気づくのが「楽天ゴールデンイーグルス」が登場していません。
現在は合併して1つのチームになっている近鉄とオリックスがそれぞれ別チームで存在。
日本ハムはまだ北海道移転前であり、ホーム球場は東京ドームです。
日本シリーズ優勝を目指す!
登場球団を見ているだけで、この19年、球界も随分と変わったんだなあとしみじみ感じられるポイント。
それはそうと、このゲームの目的は「日本シリーズを制し日本一になること」です。
新規球団を率い、選手たちを集め、優秀なスタッフを用意する。
そこに実名プレイヤーも多数登場し、往年の名選手であるOBも登場!
プロ野球好きにはたまらない「自分のドリームチーム」を作ることができるようになっています。
まさに夢のようなゲームですね。
普通の野球ゲームみたいに試合はできない
野球ゲームというと、自分でピッチャーやバッターを操作するゲームを想像しますよね。
しかし、このやきゅつくシリーズでは、選手を操作することができません。
試合は基本見るだけ。
自分が獲得した選手、育てた選手が試合で活躍するのを球団代表目線で見るのです(笑)
もちろん観戦せずにスキップするシステムも組み込まれています。
選手交代などは雇っている監督が勝手にしてくれます。
自分だけのオリジナル球団を、自分の好きな選手を集めてプレイするゲーム。
このゲームが好きで、一時期大ハマりしてやっていました(笑)
そんな思い出のゲームでした~。
メーカーはセガ!
〇〇を作ろう!というシリーズはいくつか出ていましてね。
このシリーズを手掛けているのはセガであります。
今はソフトを提供するソフトメーカーとして知られていますが、その昔は「セガサターン」や「ドリームキャスト」といったハードも製造販売していました。
Sonyのプレイステーションとの競争に敗れ、セガはハード製造から撤退。
そんな時代も懐かしいですね。
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