みずほダイレクトを名乗る「【みずほ銀行】お客さま情報等の確認について」にご注意を

みずほダイレクトメール 注意喚起

みずほダイレクトを名乗る不審なメールが出回っています

今回はみずほダイレクトを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【みずほ銀行】お客さま情報等の確認について」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

みずほダイレクトメール

転記開始

件名:【みずほ銀行】お客さま情報等の確認について

平素より、みずほ銀行をご利用いただきありがとうございます。


当社では、犯罪収益移転防止法に基づき、お取引を行う目的等を確認させていただいております。
また、この度のご案内は、当社ご利用規約第513に基づくご依頼となります。

お客様お客様の直近の取引についていくつかのご質問がございます、下記のリンクをアクセスし、ご回答ください。

〉お取引目的の確認(リンク)

一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。
回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。

お客様のご返信内容を確認後、利用制限の解除を検討させていただきますので、できる限り詳細にご回答ください。
————————————————————–
本メールの送信アドレスは送信専用となっております。
返信メールでのお問い合わせは承りかねますので、あらかじめご了承願います。
お問い合わせは下記まで
みずほダイレクトヘルプデスク
フリーダイヤル:0120-3242-99
海外からのご利用などフリーダイヤルをご利用いただけない場合は:03-3211-9324[通話料有料]
月曜日~金曜日900~2100分、土·日曜日、祝日·振替休日900~1700
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1~2日はご利用いただけません。1231日、13日の受付時間は900~1700分です。
お問い合わせ(入カノオーム):リンク


みずほ銀行

転記終了

みずほダイレクトメール



怪しいポイント① みずほダイレクトを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はみずほダイレクトを利用していません。

みずほダイレクトはみずほ銀行のサービスとして知られているところですが、みずほ銀行自体も利用していないんですよね。

これはおかしな話。

利用していないサービスからメールが来ているのですからね。

普通に考えて送られてくること自体がおかしな話です。

サービスを利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそも教えていないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法で信用第一の銀行がメールアドレスを取得するとは思えません。

まず最初の怪しいポイントはこうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しない口座の取引を一部制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。」

何やら口座取引を一部制限するという恐ろしいことが書かれていますね。

これが本当だったらエライことです。

生活に直結している銀行口座が同使えなくなるかは分かりませんが制限が掛けられてしまうんですからね。

しかし、私の場合はこれはあり得ません。

なぜなら上でも書いたようにみずほ銀行自体を利用していないからです。

銀行を利用していないということは、口座を作ったことがないということであり、物理的にこの世界に口座が存在していないということになります。

その存在しない口座を一部制限するといっているんですよね。

そんなことあり得ません。

口座が存在していないのですから、制限することなんて物理的に不可能です。

怪しいポイントの2点目は、あり得ないメール内容となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していない銀行からのメールだった

2.存在しない口座を一部制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

みずほ銀行公式サイトでもフィッシングメールに対する注意喚起が行われています。

併せて参考にしていただければと思いますm(_ _)m



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