Rakutenを名乗る不審なメールが出回っています
今回はRakutenを名乗る不審なメールを受信しましたので公開させて頂きます。
件名は「[楽天] アカウントか制限されています、支払い情報の復旧」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
※全ての市区町村で二回目特別定額給付金の申請(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)
二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。(令和3年9月4日)
特別定額給付金ポータルサイト(サイトへリンク)(リンク)
最新の情報についてはこちらをご覧ください。
特別定額給付金の概要
令和2年8月15日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、二回目特別定額給付金事業が実施されることになり、総務省に特別定額給付金実施本部を設置いたしました。
関連サイト・関連リンク
転記終了
怪しいポイント① 楽天のサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私は楽天のサービスを利用していません。
利用していないサービスについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。
利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがないのです。
ではなぜ、このメールアドレスを知っているのでしょうか?
そんなことも気持ち悪く感じると共に、怪しいなと思うポイントになりました。
怪しいポイント② 楽天とは全く関係ないメール内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文を見てみると、特別給付金の内容となっていることがわかります。
なぜ楽天がこんなことをしているんでしょうかね?(笑)
おそらくは新型コロナウィルスの話だと推測されますが、楽天が特別給付金に関係しているなんて話はきいたことがありません。
そもそも給付金を配るのは国であり、楽天ではありませんからね。
企業が支払うとか意味が分かりません。
こうした楽天とは無関係な内容というのが、非常に怪しく感じるポイントにもなります。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
するとこれが見事に違っていることが判明。
これはもう決定的と言える内容となりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.メールの内容が楽天とは全く関係のないものだった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいと言える内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
コメント