MY TS CUBICを名乗る「重要なお知らせ:TSCubic アカウントの確認をお願いします」にご注意を

MY TS CUBICメール 注意喚起

MY TS CUBICを名乗る不審なメールが出回っています

今回はMY TS CUBICを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「重要なお知らせ:TSCubic アカウントの確認をお願いします」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

MY TS CUBICメール

転記開始

件名:重要なお知らせ:TSCubic アカウントの確認をお願いします

親愛なる TSCubic ユーザー様、

こんにちは、TSCubic 公式カスタマーサポートチームの代表です。最近のユーザーアカウントの定期チェック中に、お客様のアカウントにいくつかの問題があることが判明しました。アカウントの安全性を確保し、サービスを円滑に利用していただくために、お客様にはできるだけ早くウェブサイトにログインしてアカウントを確認していただくことをお勧めします。

以下の手順に従って確認を行ってください:

当社のウェブサイトにアクセス:リンク

お客様のユーザー名とパスワードを使用してアカウントにログインしてください。

ページの指示に従ってアカウント確認の操作を完了してください。

アカウントの安全性と真実性を確保するために、操作中に正確な情報を提供してください。

——————–
本メールについて
本メールは送信専用のため、ご返信いただけません。ご質問がございましたら、よくあるご質問( リンク)をご確認ください。

確認手続き中に問題やサポートが必要な場合は、以下の方法でいつでもお問い合わせください:

発行者
トヨタファイナンス株式会社(MY TS CUBIC
451-6014 愛知県名古屋市西区牛島町61
TSCubic
公式カスタマーサポートチーム

転記終了

MY TS CUBICメール

 



怪しいポイント① MY TS CUBICのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はMY TS CUBICのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。

これは中々おかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

営業メールならまだ分かりますが、そうした内容ではありませんでした。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題が出てくると共に、怪しく言感じるポイントにもなります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知しない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法で今時メールアドレスを取得すれば炎上案件になりそうなもの。

企業がそんなリスクを冒してまでするとは思えません。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントに問題があるという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「こんにちは、TSCubic 公式カスタマーサポートチームの代表です。最近のユーザーアカウントの定期チェック中に、お客様のアカウントにいくつかの問題があることが判明しました。」

どうやらアカウントの定期チェックをしていたところ、アカウントに問題があることが分かった。

そんなことを書いていますね。

しかしこれはおかしな話であります。

上でも書いた通り、私はこちらのサービスを利用していません。

利用していないということは、アカウントを作ったことがないということであり、物理的にアカウントがこの世界に存在していないということです。

そんな存在していないアカウントに対して、問題があると言っているんですよね。

何で存在しないアカウントに問題があるんでしょうか?

存在していないので、問題があるとかないとかいう以前の問題。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないアカウントに問題があるというあり得ない内容

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになりましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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