エポスカードを名乗る不審なメールが出回っています
今回はエポスカードを名乗る不審なメールを受信したので、公開させて頂きます。
件名は「【エポスカード】年会費のお支払い方法に問題があります」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【エポスカード】年会費のお支払い方法に問題があります
【エポスカード(リンク)】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
■ご利用確認はこちら(リンク)
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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■発行者■
株式会社 エポスカード(リンク)
東京都中野区中野4-3-2
メールコード EP169
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Copyright All Right Reserved. Epos Card Co., Ltd.
転記終了
怪しいポイント① エポスカードのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はエポスカードのサービスを一切利用していません。
サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。
利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録をしたことがないということです。
ではなぜ先方はメールアドレスを知っているんでしょうか?
そんなことも気持ち悪く感じると共に、怪しく感じるポイントになりました。
怪しいポイント② 存在しないカードの利用を制限するという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文では「誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき」とありました。
どうやらカードの利用を一部制限したということのようです。
ですが、これは少しおかしいんですよね。
そもそも私はサービスを利用していませんので、カードが存在していません。
その存在しないカードに制限を設けたと言われても、何の話?ってことで。
たとえそれができたとしても、私は何も困りません。
怪しすぎる内容と言えるでしょう。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
すると、これが見事に違っていることが判明!
これはもう決定的なポイントになりましたね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.存在しないカードに制限を掛けるというあり得ない内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しい内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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