横浜銀行を名乗る「【横浜銀行】入金制限のお知らせ」にご注意を

横浜銀行メール 注意喚起

横浜銀行を名乗る不審なメールが出回っています

今回は横浜銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【横浜銀行】入金制限のお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

横浜銀行メール

転記開始

件名:【横浜銀行】入金制限のお知らせ

横浜銀行からのお知らせ

お客さまのお取引を規制させていただきましたので、お知らせします。
規制内容は下記をご確認ください。

取引規制日時:2023/05/05

取引規制内容
・出金規制
・入金規制

規制解除するには下記へアクセスし、お手続きしてください。

▶️規制解除(リンク)

※取引制限について 2023/05/05 までにご回答いただけない場合、
お客様のご回答に著しい不足がある場合、 もしくは
ご回答から当社規約第8条(禁止事項)に抵触すると判断した場合、
やむを得ず、お客様の口座を解約させていただくことがございますので、あらかじめご了承ください。

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■マイナンバーのご登録がお済みでないかたへ
お早めにお手続きをお願いいたします。
サービスサイトにログイン後、「各種手続」−「マイナンバーのご提供(個人番号通知届出)」よりお手続きください。

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【お問い合わせ先】
横浜銀行 0120-727-671
(受付時間)平日・土・日・祝 9 時~17 時

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登録金融機関 関東財務局長(登金)第36号
加入協会 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会

株式会社横浜銀行 金融機関コード:0138

Copyright (C) 2023 The Bank of Yokohama, Ltd. All rights reserved.

転記終了

 



怪しいポイント① 横浜銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は横浜銀行を利用していません。

利用していない銀行からこうしてメールが送られてきているんですよね~。

これはおかしな話。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありません。

銀行を利用したことがないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな疑問も出てきてしまうと共に、怪しく感じるポイントになりました。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法で信用第一の銀行がメールアドレスを取得しているとは思えません。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しない口座の取引を規制するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「お客さまのお取引を規制させていただきましたので、お知らせします。」

取引を規制した~なんてことが書かれていますね。

出金も入金もダメだなんて話になっています。

しかし、これはおかしな話です。

上でも書きましたが、私は横浜銀行を利用していません。

これは口座を作ったことがないということを意味しており、物理的にこの世界に口座が存在していないんですよね。

そんな存在していない口座の取引を規制するなんてことは、物理的に不可能です。

存在しないものに何かをするなんて、あり得ない話ですからね。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していない銀行からのメールだった

2.存在しない口座の取引を規制したという内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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