楽天カード株式会社を名乗る「【 重-要 】「rakuten」か らの 知 らせ 番号:Raz-2651-36466」にご注意を

楽天カードメール 注意喚起

楽天カード株式会社を名乗る不審なメールが出回っています

今回は楽天カード株式会社を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【 重-要 】「rakuten」か らの 知 らせ 番号:Raz-2651-36466」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

楽天カードメール

転記開始

件名:【 重-要 】「rakuten」か らの 知 らせ 番号:Raz-2651-36466

楽天市場お客様

楽天市場 に登録いただいたお客様に、楽天市場 アカウントの情報更新をお届けします。
残念ながら、 楽天市場のアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。

アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため 楽天市場 アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

楽天市場ログインリンク(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください

お知らせ:

  • パスワードは誰にも教えないでください。
  • 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。

オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

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■このメールはMSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
■メール内のお客様の漢字氏名が正しく表記されない場合がございます。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■対象カードのデザイン名称は表記しておりません。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■このメールアドレスは配信専用です。
お問い合わせの際はよくあるご質問をご確認ください。
リンク
■このメールにお心当たりの無い方は、
お手数ですが楽天カードコンタクトセンターまでお問い合わせください。
リンク
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発行元  楽天カード株式会社  リンク
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転記終了

楽天カードメール



怪しいポイント① 楽天カードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は楽天カードを利用してません。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてきているんですよね。

これはおかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそんなメールではありませんからね。

利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているんでしょうか?

そんな問題も出てきてしまいます。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

楽天ほどの大企業がこうした方法でメールアドレスを取得するとは思えません。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントが更新できないというあり得ない内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「残念ながら、 楽天市場のアカウントを更新できませんでした。」

どうやらアカウントが更新できないということのようです。

しかし、これはおかしな話。

上でも書きましたが、私は楽天カードを利用していません。

これはアカウントを作ったことがなく、この世にカウントが存在していないということです。

その存在しないアカウントが更新できないと言っているんですよね~。

存在していないアカウントが更新できないなんてのはあり得ない話。

存在していないんですからね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないアカウントが更新できないというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていました。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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