えきねっとサポートセンタを名乗る「えきねっとサービスご利用者様へ大切なお知らせ」にご注意を

えきねっとサポートセンタメール 注意喚起

えきねっとサポートセンタを名乗る不審なメールが出回っています

今回はえきねっとサポートセンタを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「えきねっとサービスご利用者様へ大切なお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

えきねっとサポートセンタメール

転記開始

件名:えきねっとサービスご利用者様へ大切なお知らせ

平素よりえきねっとサービスご利用いただき、誠にありがとうございます

最近行われましたプライバシーポリシーの改定に伴いまして、お客様のえきねっとアカウント情報のご確認をお願い致したく、よろしくお願い申し上げます。

ご確認のお手続きは、一回限りで、数分で終了致します。

お客様によるご確認行為は必須となっており、お客様のアカウント情報のご確認が行われなかった場合は、アカウントが停止される可能性がございます。

この確認は義務付けられており、確認していただけない場合は、アカウントが停止される場合もあります。

 

お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

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*えきねっとトップページ右上のログインボタンよリログインしてください。

なお、アカウントが退会処理された場合も、新たにアカウント登録(無料登録)していただくことですぐに「えきねっと」をご利用いただくことができますので、今後もご愛顧いただけますようよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

 

受付時間 8時00分~22時00分「えきねっと」https:/ サイト運営·管理

JR東日本ネットステーション

このメールは「えきねっと」より自動配信されています。

返信いただきましても対応致しかねますので、あらかじめご了承ください。

お心当たりのない方は、誠に恐れ入りますがこのメールの削除をお願いいたします。ご不明な点のある方は、えきねっとサポートセンターまでご連絡ください。

転記終了

えきねっとサポートセンタメール



怪しいポイント① えきねっとのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はえきねっとのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

営業メールであればまだ分かりますが、内容を見てみるとそんな内容ではありません。

これは怪しい・・・。

サービスを利用したことがないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?

これもまた気持ち悪い話でありますし、怪しく感じるポイントにもなりますね。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法でメールアドレスを取得していたとすれば、今の時代大炎上ものだと思いますが。

まず最初の怪しいポイントはこうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントの情報を確認しろという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

お客様のえきねっとアカウント情報のご確認をお願い致したく、よろしくお願い申し上げます。

えきねっとのアカウント情報を確認しろ。

そんな内容となっていますね。

しかしこれはおかしな話なのです。

上でも書きましたが、私はえきねっとのサービスを利用していません。

これはアカウントを作ったこともないということを意味しており、アカウント自体が物理的に存在していないということになるんですよね。

その存在しないアカウントの情報を確認してくれ。

そんなことをこのメールでは言っているんです。

そんなこと不可能ですよね。

物理的に存在していないんですから・・・。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 

怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないアカウントの情報を確認しろというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLが違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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