楽天e-NAVIを名乗る「【緊急連絡】アカウントがロックされます。」にご注意を

楽天e-NAVIメール 注意喚起

楽天e-NAVIを名乗る不審なメールが出回っています

今回は楽天e-NAVIを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【緊急連絡】アカウントがロックされます。」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

楽天e-NAVIメール

転記開始

件名:【緊急連絡】アカウントがロックされます。

楽天e-NAVI お客様へ

お客様のアカウントは楽天e-NAVI を更新できませんでした。原因はカードが期限切れになったか。請求先住所が変更されたなど、様々な理由で発生する可能性があります。

アカウント情報の一部が誤っている為、お客様のアカウントを維持する為、楽天e-NAV 情報を更新する必要があります。

 

 

 

楽天e-NAVI ログイン(リンク)

 

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に遺憾ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。

パスワードを変更した覚えがない場合は、至急(03)-5757-5252までお電話ください。

お知らせ:

  • パスワードは誰にも教えないでください。
  • 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。

オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。
楽天e-NAVI 0]

転記終了

楽天e-NAVIメール



怪しいポイント① 楽天のサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は楽天のサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね。

これはおかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

営業案内メールならいざ知らず、内容を見てみるとそんな内容ではありませんからね。

サービスを利用していないということは、利用登録をしていないということになります。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているんでしょうかね?

そんなことも疑問に感じると共に、怪しく感じるポイントにもなります。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

楽天ほどの大企業が、そんな方法でメールアドレスを取得するとは思えませんけどね・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントの情報が誤っているという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「アカウント情報の一部が誤っている為、お客様のアカウントを維持する為、楽天e-NAV 情報を更新する必要があります。」

どうやらアカウントの情報の一部が誤っている、そんなことを言っているメールとなっていましたね。

しかし、これはあり得ない話です。

上でも書きましたが、私は楽天のサービスを利用していません。

これはアカウントを作ったことがないことを意味しており、そのアカウントの情報というのはこの世に物理的に存在していません。

アカウントが存在していないので、情報もクソもないという話ですね。

そんな存在しないアカウントの情報が誤っているなんてことは、物理的にあり得ないわけです。

確認しろと言われても、確認する情報がありませんからね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないアカウントの情報が誤っているというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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