三井住友カードを騙ったメールにご注意を!

三井住友メール 注意喚起

三井住友カードを騙ったメールが出回っています

最近三井住友カードを騙ったメールが出回っています。

私もそれを受信したので、公開させて頂きますのでご注意ください。

件名は「三井住友カード【重要】」となっていました。

 

メールの内容

まずは、メールの内容を見てみることにしましょう。

転記開始

三井住友カード【重要】

◆ログイン情報

・ログイン日時:2021/3/5 8:46

・IPアドレス:215.153.77.56

Vpass IDおよびパスワードを他のサイトと併用している場合には、漏えいした情報により、悪意のある第三者によるネットショッピングでの悪用の可能性もございます。

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お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでございます。

ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

※本メールはご登録いただいたメールアドレス宛に自動的に送信されています。

※本メールは送信専用です。ご返信いただきましてもお答えできませんのでご了承ください。

三井住友カード株式会社

東京本社 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング

大阪本社 大阪市中央区今橋4-5-15

転記終了



本文の内容がおかしい

ここからは、どこがおかしいポイントなのかを見ていきたいと思います。

まずは本文。

表現の方法が統一されていません。

「お願いいたします」としているところがあれば「お願い申し上げます」としているところもあります。

普通どちらかに統一されるものと思いませんか?

まずこれが1点目。

 

2点目は最後の署名。

東京本社と大阪本社の住所が記載されています。

この2つの住所を見比べておかしいと思うポイント。

それは大阪本社。

「大阪府」が抜けてます。

普通はこうしたものを配信する場合、住所は正確に頭から表記するもの。

また、住所があって電話番号またはメールアドレスが記載されていないのもおかしいですね。

 

偽物と判定できる最大の理由は住友カードを持っていないこと

ちょっと怪しいなと思うこのメール。

一番決定的なのは、私が住友カードを持っていないこと。

カードを持っていないため、このメールの本文にあるようなことは「起こりようがない」のです。

それをさもあったかのように送り付けてくるあたり、偽物感が半端ないです。

こうした騙りメールは数多く、注意が必要ですね。

 

リンク先のアドレスもおかしい

さて、このメールにはリンク先が一つ添付されています。

そのリンク先のURLアドレスを確認してみると、公式サイトとは違うURLアドレスとなっていました。

これは・・・もう偽物としか言いようがありません(笑)

公式のURLアドレスと違うものはすべて偽物。

当たり前ですよね。

リンク先のアドレスを確認できるようであれば、確認してみるというのも見破る方法の一つです。

 

リンクは絶対にたどらない

こうしたメールには必ずと言っていいほどどこかへのリンクが張られています。

そこへ誘導するのが、このメールの送信主の真の目的。

故に、このリンクは絶対にたどってはいけません。

まずは自己防衛。

嫌な時代になりましたが、自分で自分の身を護ることが必要になってきた時代となりました。

 



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